静まり返っていたキャンパスが再び活気づく日。世界中から生徒達が帰ってきました。

静まり返っていたキャンパスが再び活気づく日。世界中から生徒達が帰ってきました。

1月7日(土)イギリスでは久しぶりの快晴。そしてこの日は生徒達の帰寮日でした。

7名の教員がヒースロー空港、ガトウィック空港、そしてロンドン・セントパンクラス駅に分かれて生徒達を迎えにいきました。
午前中は主にヨーロッパの生徒達が空港に到着、その後は日本組が続々と到着し、学校でチャーターした2台のコーチで学校に向かいます。
午後からはイギリス国内に住む生徒達が親御さんの車に乗って1台、また1台と校内に到着。冬休みの間ひっそりとしていたキャンパスがにわかに活気づいてきました。
高校3年生は日本での大学受験の為この日は戻ってきません。事実上最高学年の高校2年生は気のせいか先学期よりずっと頼もしい顔つきで帰ってきました。
先生方や友達と久しぶりに再会した生徒達。教員室では数日前の日本と同じ会話があちこちで聞かれました。
「明けましておめでとうございます。」
「今年もよろしくお願いします。」
イギリスでも新年の挨拶は新しい始まりにピッタリの言葉。3学期は最後の学期ではありますが、立教英国学院では、高校2年生が学校をまとめ、部活動や委員会活動でも代交代が行われる「始まり」の学期でもあります。また今学期は9名の新入生を迎えて、更に新鮮なスタートとなりました。

空港を出たコーチが学校についたのは夕食の始まる頃。この時期イギリスでは外はもう真っ暗です。
長旅を終えて、先生方に「お帰りなさい。」と迎えられた生徒達は、夕食後に荷物の整理をした後、明日の始業礼拝に備えてすこし早めに就寝しました。