高校3年生最後の仕事、ステージの上に立つ4メートルのクリスマスツリー。

高校3年生最後の仕事、ステージの上に立つ4メートルのクリスマスツリー。 高校3年生最後の仕事、ステージの上に立つ4メートルのクリスマスツリー。 高校3年生最後の仕事、ステージの上に立つ4メートルのクリスマスツリー。

2学期の期末テストが終わってしばらくすると、食事をする大ホールのステージ上に大きなクリスマスツリーが現れます。学校のガーデナーのピーターさんが仕入れてくる4メートルもあるもみの木。この設置と飾付けをするのは、毎年高校3年生の仕事です。

まずは数名の男子生徒でホール内に大きなもみの木を運び込み、それを直径1メートル以上もある樽の中に立てた後、幹の根元にレンガをたくさん詰め込んで固定します。そして枝を束ねていたひもを解くとスーッとツリーが広がって大きなクリスマスツリーの出来上がり。でも実際はこれからが大変です。家庭のツリーとは違って4メートルもの高さがあるので、長いはしごをいくつも用意してライトや飾りを付けていかなくてはなりません。今回もこの作業が一番大変でした。はしごの上の生徒達とステージの下から全体のバランスを見て飾りの位置を指示する生徒達のやりとりが何度も続いた後、やっと今年のクリスマスツリーが完成。約2時間弱の作業でした。それぞれの年の高3らしさが出るというこのクリスマスツリー、今年の出来映えはいかがでしょうか?

最後は皆でツリーの前で記念撮影をしました。翌日からこのツリーの横で、今学期最後のイベント、スクールコンサートや送別会、クリスマスコンサート等が開かれることになります。