2018-Summer SHORT EXCHANGE PROGRAMME【 DAY ONE; First horrible day?! 】◆ Forest Schoolより体験記 ◆

2018-Summer SHORT EXCHANGE PROGRAMME【 DAY ONE; First horrible day?! 】◆ Forest Schoolより体験記 ◆

2018年夏の短期留学プログラムが、7月8日(月)からスタートしました。短期留学先は、次の3つ。いずれも立教英国学院のある地区の、まさに地元の学校です。

Royal Grammar School (in Guildford)
Forest School (in Horsham)
The College of Richard Collyer (Collyer’s) (in Horsham)

短期留学プログラムの様子を、留学生のコメントを中心にシリーズでお届けします。

◆ Forest Schoolより体験記 ◆

私は今回が初めての交換留学でした。

初日ということもあって、とても緊張していましたが、パートナーが付いてくれていたので問題なく過ごすことができました。

一時間目は体育で、体育館でハンドボールをしました。得意なスポーツで仲良くなろうと思っていたけど話しかけることができませんでした。でも試合をしているうちに、だんだん仲が良くなりました。もっと自分から話しかけようと思いました。二時間目はコンピューターを使った美術の授業でした。Fox Talbotという人について調べてまとめるということをしました。調べてみると、初期の写真の発明者だということがわかりました。三時間目も二時間目の授業の続きをしました。コンピューターを使った授業は、とても楽しかったです。

四時間目は理科の授業を受けました。DNAについてで、立教で少し習ったことがあった単元だったので、内容を理解するのが少し楽でした。しかし立教で学んだことよりも難しくて、話すスピードも速くついていくのがやっとで、発言は全くできませんでした。先生が書く字もとても読みづらくて苦戦しました。

四時間目の後は昼食でした。学校の中の売店で買って食べました。Forestの生徒たちは指紋認証で買っていて、すごいなぁと思いました。

最後の授業の五時間目は体育をしました。時間割には数学と書いてあったけど、なぜか体育で、クリケットをしました。イギリスならではのスポーツでいい経験になりました。その後タクシーで帰って一日目が終わりました。精神的にも肉体的にもとても疲れました。明日はもっと積極的に話せたらいいなと思います。

(高1 男子)

*   *   *   *

僕は、今回一週間交換留学としてForest Schoolに行くことになった。初日の今日は、一週間お世話になるバディーを紹介された。僕のバディーの名前はNeilでとても感じのいい生徒だった。

一時間目の授業は宗教について。一番初めからわからないことがたくさんあったが、Neilがいろいろ教えてくれた。わからなくておどおどしていた自分に気づいてくれて、向こうから声をかけてくれたからとても助かった。

二時間目は社会学の授業で、Karl Marx(マルクス)の資本主義について、そしてマルクス本人についても学んだ。授業では資本家階級において、地位が高いほど権力も強くなるといったことや(写真の図参照)、資本家階級者と無産階級者との違いを比べることを学んだ。社会学の授業はもう一時間あり、そこではAuguste Comteという哲学者についても学んだ。

そのほかにも、化学、数学など受けた。数学は数字を使わずに、みんなでデスカッションをしていてすごく新鮮な気分だった。ぼくは数学と化学がとても苦手なので、バディーからの説明を受けてもさっぱりわからなかったが、いつも僕たちが受けてる授業とは全然違った。

今日はForest Schoolに行ってとてもアットホームだなと感じた。生徒の出欠を確認するとき先生が男性だとyeah と返事をして、先生が女性だとma’amと返事をしているところが自分は結構気に入った。また、バディーのNeilは僕のことをすごく気にかけてくれて、一緒にいるときは常に話しかけてくれてた。とてもありがたかったが、すごく疲れた。僕ももっと頑張って英語を上達しなければいけないと思った。

(高2 男子)