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社会科・英語科合同フィールドワーク:12世紀から続くクランレーのSt.Nicolas churchを見学、鐘も鳴らしました。





週末に降った雪がまだ残る、寒い日が続く中、2月9日(木)の午後の時間を使って、小学6年生から中学2年生までは社会科・英語科合同のフィールドワークに出かけました。

今回の目的地は最寄りの村クランレーにあるSt.Nicolas churchです。
毎週順番に日曜日の礼拝に参加している、生徒にとってもお馴染みの場所なのですが...
今回、改めて見学に出掛けたら、知らないこと、面白いこと、貴重な体験の連続でした。 
ワークシートを貰ってミニバスに乗り込むと、ものの10分ほどで到着。
まずは教会の内部を自分たちで見て、ワークシートをうめていきました。
「こんなにじっくり見たのは初めて。」
「これ、何に使うんだろう?」
立教のチャペルにはない、教会内の道具や設備を見て、用途を予想したり、質問を考えておきます。

今回ガイドをして頂いたのは、St.Nicolas churchで働くバゴットさんとクリスさんのお二人です。
お二人にお会いして、まずは全員で挨拶をし、いよいよ2グループに分かれて見学スタート!
片方のグループは、まず鐘のあるタワーへ。
上まで、どうやって登るのだろう?下見にいった教員たちは不思議に思っていたのですが、教会の壁についた小さなドアを開くと・・・ありました。狭い階段が。
長く続くらせん階段を登り終えると、たくさんのロープが垂れ下がった部屋につきます。
いよいよ、ガイドが始まります。
とはいっても、説明は全て英語なわけですから、小中学生がすべてを正確に聞きとるのは少し難しい。
そこで、両グループとも通訳役の生徒を決め、日本語でも解説を聞けるようにしました。
「みんな、今の英語わかった?ロープには絶対触っちゃだめだって。」
「一般的な鐘は、左右に揺れて鳴るだけだけど、イギリスの鐘は一回転するものが多いんだって。」
中学2年生のK君、名通訳です。

「鐘を鳴らして良いって!」
St.Nicolas churchにはドレミファソラシドの音色を奏でる8つの鐘があり、毎日15分おきに鳴るのですが、この日はせっかく見学に来たからと、なんと時間を無視して、生徒たちに鐘鳴らしを体験させて下さいました。
8つの鐘のうち、一番重いものはガイドのクリスさんの8倍の重さだそう。(つまり・・・80kg×8=640kgくらい?)
鐘から垂れているロープをひくと、あまりの重さにビックリ。逆に引っ張られて、飛んでいかないようにするのに必死でした。

更に最上階へ進むと、8つの鐘がおいてある部屋につきます。
先程のお話にあったように、鐘が一回転して、音が鳴る様子を見せてくれました。間近で鳴る大きな鐘の音に驚きながら、その迫力に接することができ、本当に貴重な体験でした。
それにしても、この日、クランレー村の住人の時間の感覚は狂ってしまったことでしょう・・・・。

階段を降り、一般の礼拝客が訪れる教会の内部を改めてガイドしていただきます。
バゴットさんは、先に質問コーナーをもうけて下さいました。

「この教会には、何人の人が座れるのですか?」
-大人だと450人、子どもだと650人くらい座れるよ。
「ステンドグラスのある窓とない窓があるのはどうしてですか?」
-あのステンドグラスのない窓は、第二次世界大戦時に、爆撃を受けて、壊れてしまったんだよ。
「あのきれいなステンドグラスは、何を記念して作られたものですか?」
-エリザベス2世の即位50周年を記念して作ったんだよ。£15,000もかかったんだ!
「ええええーーー!」
-今年は60周年だから、また新しいステンドグラスができるといいなあ。

通訳役の生徒を通しながら、こんな会話が繰り広げられました。
その後は、Alice in Wonderlandに出てくるチェシャ猫の彫刻、教会の守護聖人St.Nicolasの彫像を見たり。
床に書かれていた、

<MDCCCXLVI ・ MCMVI>

というローマ数字の年号が、いったい何年を表すのか...。
Mは1000、Dは500だよ、といった説明を聞きながら、一生懸命解読しました。

最後に教会の外で、お墓の説明や、庭に植えられている大きな木の話を聞いて、教会をあとにしました。 

普段なにげなく礼拝に参加しているクランレーの教会、その歴史は今の教会の一部が建設された1190年に遡ります。
「12世紀?!日本だったら鎌倉時代だよ!」
想像すると気が遠くなるような、古い教会であることを知り、その歴史の重みを感じます。
少しずつ形を変えながら、ずっとクランレー村を見守り続けてきたこの教会。何世紀にもわたって、多くの人々が礼拝に訪れ、鐘の音色を聴きつづけてきたんだろうな・・・思いを馳せながら、ミニバスに揺られて帰路につきました。

現在、各自がフィールドワークのまとめ作業を行っており、完成した作品を廊下に掲示する予定です。
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